(社長ブログ)身内の介護に振り回され、なんで私ばっかり、、、と明るく笑顔で話すお嫁さんに言った林の衝撃の返事は○○。

スから苦情が来たり、

・施設でも「職員の○○に盗られた」と言ってきたり、

 

 

と、いろいろとあるたびに

お嫁さんを呼びつけたり、

相談していたり、

していたのですが、、、

 

 

お嫁さんも大変らしく、

辛いと静養室で泣いたり、

愚痴を聞いたり、

してきました。

 

 

それもそのはず、

自分自身の両親のことや、

自分自身がケガをしたりと、

周囲に振り回されてきて、

関わってきたこの数年でした。

 

 

施設の職員もこれではいけないと感じ、

利用者の長女、

実の娘とも連絡を取り合い、

担当者会議にも参加してもらうことで、

 

 

家族のキーパーソンの負荷分散も実施、

昔の大波小波も今は、さざ波、、、、

遠い昔の話になりました。

 

 

持ち前の明るさと笑顔で、

私たちも癒されています。

 

 

 

そんな中、

母の日プレゼントと、

お花を持ってきて下さりました。

のでお話する機会がありました。

 

 

そして衝撃の告白がありました。

「今度は夫(利用者の長男)が、

精神的な病気になり、

周囲に迷惑をかけていて、

振り回されている」

と笑っておっしゃっていました。

 

 

認知症ではありませんが、

新型コロナの影響で心を少し病んでしまい、

発言がちぐはぐになり、

周囲に色々と真実のみならず、

嘘や虚言や妄想を話すとのこと。

 

 

なんとお嫁さんがいる前でも

「こいつが、○○しててさ~」

とか言うので、

周囲が心配し、

お嫁さんに電話をかけてくる、、、、

(※○○の内容は言えません、ひどすぎて)

 

 

とのことで、

フォローがめちゃくちゃ大変だ、

とおっしゃっていました。

 

 

なんで私ばっかりがこんな目に合うんでしょうかね

 

お嫁さん「なんで私ばっかりが、こんな大変な目に合うのでしょうかね」

と笑いながらおっしゃってくれたので、

林「そういう星の下に生まれたんじゃないんですか?」

と笑って返しました(笑)

林、ひどいんです、そしてドSなんです(笑)。

 

 

そしたら

お嫁さん「そうなのよ、私もそう思っていたの(笑)(笑)(笑)、

でないとやっていけないからね」

と明るく返してくれました(笑)(笑)(笑)

 

 

ドキドキした、

怒られるかと思った(笑)。

 

 

「私ばっかり誕生日プレゼントを配っている」

なんて人もいましたが、

 

結論を言うと、

その人はそうするように自分で決めています。

辛いんなら、他の人に頼めばいいんです。

 

 

この方がすごいのは、

決して一人で抱え込むことなく、

周囲に相談し巻き込みながら、

さらに明るく笑顔で、

生きていることです。

 

 

だから、

利用者 → 自分の両親 → 自分のケア → 夫のケア

と延々と続く身の回りの介護に頼まれるのは、、、、

きっとその先も続くことでしょう(笑)(笑)

 

 

それが目に見えているので、

「星の下に生まれてきた」

としか言いようがありません。

 

 

では、なぜ「あなた」なのか

これは誕生日プレゼントを人に頼めない、

そんな次元の話ではなく、

 

「あなた」にしか頼めないことが、

起きているというわけです。

 

 

それは私も2回も相続を体験して、

「なんで自分が」

と思うことは多々ありましたし、

現に仕事をしながらも思います。

 

 

それは「あなた」だから頼んでいるんです。

「あなたにしか」頼めないから、

頼っているんです。

 

 

と言おうと思ったけど、

ご自身で気付いておられたので、

私からは短くシンプルに、、、、

「星の下で生まれたんです」

とお伝えしたわけです(笑)(笑)。

 

 

その方と関わって7年くらいになるでしょうか、

こんなにゆっくり話をしたのは久しぶりでした。

といっても玄関先で40分くらいでしょうか♪

 

 

帰り際に

お嫁さん「こうやってふらりと持ってきて、

社長さん(林)に会えたのも、

タイミングだしご縁だよねぇ」

とさらに明るい顔して帰られました。

 

 

と逢瀬(おうせ=男女がひっそり会うこと)

になったのも、

ほんとタイミングがよかったんですね。

 

 

と人生を楽しまれている様子。

40分の間、ほんとしゃべりっぱなしだった、

お嫁さんですが、、、、

人を癒して介護し続ける姿は、、、、

ナイチンゲールでしょうか(笑)(笑)。

言い過ぎでしょうか(笑)(笑)

 

 

昨日5月12日が看護の日、

すなわちナイチンゲールの誕生日だった。

から思い付きで書いていますが、、、、

 

帰り際の背中が、

頼もしく見えました。

 

 

また、次に癒して欲しい人が現れるでしょうが、、、、

やっぱり笑顔でフルパワーで関わっていくことでしょうね。

いつもありがとうございます。

こちらこそいい話に感謝感謝です。

 

 

ちなみに、

ありがとう、が原動力!

母の日プレゼントを受け取った利用者には、、、、

 

 

林「お嫁さんに必ず電話してね、

いつもありがとうって言ってね」

って何度も認知症の人のように(笑)、

依頼しました。

 

 

そして、

電話したことを確認しました。

お嫁さんの原動力は

「ありがとう」

それだけのように思えます。

 

 

人を癒す力がある人というのは、

こういう人(お嫁さん)のことを、

指すんですねぇ。。。。

 

 

介護の現場には、

こういういい話が、

ゴロゴロしております。

 

そんな発信をするのも、、、

私の使命です♪