ケアマネージャ(介護支援専門員)試験2020お疲れ様でした、合格したら楽しい!?実務研修が待っています、ぜひ〇〇!

 

ケアマネージャ(介護支援専門員)試験2020お疲れ様でした

今年も無事、

ケアマネージャ試験2020が終わりましたね。

受験された方お疲れ様でした。

コロナ対策でなんと今年は、

商工会議所で行ったのですね!

お疲れ様でした。

(毎年福井大学でした)

 

 

毎年減り続ける受験者数

今年の受験者数は、46,456人と、

過去最低人数になってしまいました。

私が受講したのは確か第17回だった気がします。

一番多いところだったんですね。

昨年と変わらないまでも、

受講人数が落ちており、

いっそう

「ケアマネージャの成り手がいない」

状況を作りつつあります。

 

というのも、

介護保険制度ができた2000年に、

うちの母は一期生で合格しました。

 

なんとそのときの合格率、40%

と聞いています。

 

受験者数は減り、

合格者数が減り、

合格率も10~20%と、

推移しています。

 

 

その一期生の方々が、

70~80歳代になりつつある中、

後継者や次の成り手を育成しなければならないのに、、、、

さらに高齢者が増えてケアマネージャが必要とされているのに、、、、

 

 

 

長い長い実務研修

ケアマネージャに合格!

一つの大きな山を過ぎただけで、

次はなんと17日間の実務研修が待っています。

な、ながい、、、、、

自分のころより増えてないか!?

 

1月
8,14,15,19,20,26,27

3月
5,9,10,12,16,17

と研修日がてんこ盛りなんですが、

果たして現場に影響はないのでしょうか。

 

 

いえ、めちゃくちゃあります。

1月に7日も研修があると、

・休み希望を出して職場に嫌がられ

・申し訳ない気持ちで受講

・そして休みも1日研修でつぶれる

 

 

実務的な研修があまりない

もちろん、介護保険制度のことも大事だし、

ケアマネージャ同士のつながりや、

ファシリテーター育成など、

様々な目的があり、

 

17日間もすればさすがにケアマネージャらしくなるのですが、、、、

悲しいかな実務的な研修があまりありません。

ほんとは

・アセスメントの着眼点とか、(1種類のみ説明)

・モニタリングの着眼点とか

・ケアプランの日付についてとか(作成日とプラン日の違い)

・ファイリングの仕方とか

 

現場に来てから「ほんとこんなことも知らないの!?」

という人もいます。

だから、

17日間もやるなら、

もっと実務的な研修も入れて欲しい。

 

 

と切実に願います。

 

 

実地指導が県・市

なぜなら、介護支援専門員ことケアマネージャ試験や研修の中枢は、

福井県なのです。

実地指導も県や市が主に動きます。

 

 

実地指導であれやこれや言う前に、

ケアマネージャ研修でも

「問題になることを先に指導して欲しい」

「問題を起こさないように、実務研修で育成して欲しい」

と切に願います。

 

だって、「実務研修」なんでしょ、実務なんでしょ。

って思います。

 

 

介護支援専門員になったら更新研修がはんぱない(汗)

はんぱないです。

5年ごとの更新があり、

・更新研修Ⅰを一度は受講

・更新研修Ⅱを、3~5年目の切れる前に受講し続ける

と複雑なフローチャートに従って、

 

資格の継続をする必要があります。

 

1日で終わらない更新研修

更新研修Ⅰは12日間

更新研修Ⅱは8日間(ほぼ半日)

と、やっぱり内容てんこ盛りです。

 

 

 

実務研修を受けて楽しかった2つのこと

そんな暗いイメージばかりですが、

楽しいことだってもちろんあります。

 

実務研修を受けて楽しかったことが、2つあります。

 

 

1、現場に行くこと

途中1か月時間が空き、

実際の居宅介護支援事業所に依頼して、

実習をしてきます。

あれ?3日間もあったかな。

 

 

ここで、

・ケアマネージャの現場を見たり知ったり

・実際にお客様に会いに行き

・アセスメントやインテークを行い

・認定調査をリアルで行い、調査票を作成

 

 

これはとてもいい勉強になりました。

もともと、自社で居宅介護支援事業所があるがゆえに、

他の事業所様には行っていませんが、

それでも、

 

・施設の方のプランはダメ

・在宅でもサービス付高齢者住宅や施設にいる方もダメ

・純粋にご自宅にいる方のプランを

・要支援の方もダメ、要介護の方のみ

と、しばりがあり、

勝山まで行き、認定調査をした記憶があります。

 

 

自分を育ててくれて、

人好きの元になり、

高齢者との関わることのすばらしさを体験させてくれた、

この方のところにもよく行きました。

 

 

まさに現場!

これは楽しかった。

 

 

そんな実務研修に倍返し?

いや、時代は恩送りだ!(笑)

ということで、

はやし

引き続き、今年も現場研修を受け入れします!ぜひお気軽にお問合せ下さい。

これまでに3人の受け入れをしまして、

皆さま立派に動いておられます!

 

 

ケアマネ時短術を実際に体験

このブログで「ケアマネ時短術」で検索したり、

ケアマネ時短術のタグを検索すると色々記事が出てきます

(画像にリンク貼ってあります)

 

 

その術を実際に体験頂きます。

例えば、

・モニタリングを1時間で5人行う方法

・1年分の書類チェックを10分で完了する方法

・認定調査の特記事項作成をパソコンで行う方法

 

などなど、

抱え込みがちで、

アナログで時間がかかりがちな、

ケアマネの仕事を見事に時間短縮します。

 

 

 

2、仲間との出会い

探すのにえらい時間がかかりましたが(笑)、

ただでさえ大変な実務研修でしたが、

最終日(金曜日)に段取り組んでいました。

 

 

 

それは、

「終わったら飲みに行こうぜ」

「どのお店行く?」

「何食べたい?」

と、グループ実習の休憩時間に話しておりました(笑)。

 

で、この笑顔。

7~8人のグループメンバーのうち、

呑兵衛4人で、

実務研修後飲みに行きました(笑)。

(写真は二次会ですw)

 

 

今でも仕事でつながりがあったり、

入居者を紹介してくれたり、

LINEでつながったりしています。

 

 

ケアマネージャの仕事は楽しい!

つらい12日間、

ややこしい研修制度、

実務をあまり教えない実務研修、

抱え込みがちなケアマネ、

ストレスのたまる仕事、

「大変ね」というイメージが付きまとう、

 

 

そんな中、

・利用者の格別な笑顔や、

・家族からの絶大な信頼や、

・動けば動くほど頼りにされ(たまに重いw)、

 

そんな楽しくて素晴らしいケアマネの仕事を、

一緒に現場で行いませんか?

 

という長い長いステマでした(笑)。