昨日は予定を入れようとしていましたが、
先方からキャンセルをくらい、
おとなしく会社で作業していました。
第１５回、終活座談会のご案内
５月に企画していた終活座談会の
内容が確定したので、お知らせします。
昨年１１月からの、
久しぶりの企画となります。
テーマはドストレートに、
「実家の空き家を処分？活用？を考える」
という内容で、
株式会社ヒラク、船橋拓代表をお呼びして、
開催します。
施設入所すると、空き家になる
施設に入所すると、
空き家になる。空き家が出来る。
という事実です。
これにどう対応したらいいのでしょうか。
空き家が出来る、
ということは家が廃れやすくなり、
治安の影響も出てきたり、
誰もいないのに維持する必要があったり、
困ります。
本人がまだまだ元気で定期的に帰宅したり、
子や孫たちも実家で集う、
そんな場であるならいいのですが、、、
本人も車いすなどになり中々動かせない、
子や孫たちも忙しくて帰省できない、
となれば、実家の存在が重くのしかかります。
株式会社ヒラク・船橋代表
船橋代表とは、
居住支援法人で知り合い、
終活関係の会でもつながりました。
彼の経歴を知ると、、
株式会社ヒラク 代表取締役 船橋拓 様
業務内容：不動産仲介業 ・居住支援法人 ・成年後見業務
保有資格：社会福祉士 ・宅地建物取引士 ・ホームヘルパー二級
高齢者世帯の転居支援や、空き家になった自宅の売却・後見人の付いた方の不動産売却支援をしています。
また代表自ら成年後見を20数名受任しています。
経歴を聞いてすごいな、
と思いました。
きっかけは入居されている方の、
家の処分？について、相談を受け、
年１回の運営懇談会で開催した、
プチ終活フェアに依頼したことでした。
夫婦暮らしで空き家になった家どうなる？
賃貸マンションであれば私物を撤去して解約、
とすればいいのですが、
持ち家だとそうは行きません。
所有しているだけで、
固定資産税や、除草、除雪などの手間やコストがかかり、
維持が必要となります。
相談頂いた方は、ご夫婦で入居になり、
金銭面の心配があり、
家の売却も視野に入れていました。
きっかけは、こちらから紹介した、
遺品整理の業者が家を見て、
「けっこうキレイですね、売れるんじゃないですか？」
と言ったことからでした。
調べていくと・・・
しかし調べていくと色々とハードルがあります。
１、負債がある
どうやら数年前に借入を行ったらしく、
抵当権が設定されているとのことでした。
決して大きな金額ではありませんが、
残債があります。
詳しくは謄本を取得してみないとわかりません。
２、私物撤去の問題
では施設に入ったからと、
すべての私物を捨てていいかと言うと、、、
そうはいきません。
少しでも何を残して、
何を廃棄するか、
を現場で一つひとつ判断していく必要があります。
３、キーパーソンが高齢
ご夫婦に子供がおらず、
キーパーソンが兄弟姉妹ゆえに、、、、
その心配もあります。
市外にいる、というのも運転などの心配もあります。
４、本人が認知症
そして一番の問題が、
本人が認知症である、
ということです。
家のことを相談しても
「知らん、わからない」
さらに兄弟姉妹の顔も忘れがち、、、、
これでは不動産の売買も出来たものではありません汗
成年後見制度を申請したら売却できるか？
では成年後見制度を申請したら、
売却できるのか？
というと、、、、
私の経験上、
売却は一応できますが、、、、
というところです。
ここは改めて、ヒラク・船橋代表に、
お聞きすることにしましょう。
社会福祉士をお持ちで、成年後見人を２０名近く受任され、
宅地建物取引士もあるため、不動産売買も出来る。
そんな不動産売買なう、
な方を、初めてお見掛けしました。
たんなる不動産売買を業としてされている方とは、
一線を画しています。
高速で家・土地の価値を調べるには
では高速で家や土地の価値を
調べるにはどうしたらいいでしょうか。
家の価値は固定資産税評価額
家・建物の価値は、
固定資産税評価証明書に記入がある、
固定資産税評価額です。
これがまず基準になります。
土地の価値は路線価
一方、土地も固定資産税評価額、
という手もありますが、
路線価が有効です。
正面路線価と間口・奥行で、
計算できます。
売却が出来る、
買い手が見つかる、
のであれば、
負債と相殺する形で、
登記手数料や私物撤去費用と相殺して、
プラスマイナス０がいいところかも知れません。
それでも、
取り壊すことを考えたり、
そのまま維持しておくよりは、、、、
普通の業者に依頼するよりは、、、、
とも思えます。
船橋代表には、
その現場の話をお聞きすることにしましょう！
私もめちゃくちゃ興味あります！
改めてチラシを再掲します。
当日はオンライン併用で行います。
希望者にパスワードはお知らせしますので、
ぜひご参加下さい。