【法人向け】9割が失敗するDX推進の成功と、後継者不在で困る中小企業を助けたい、そんな思いで作った料金メニューとは。kintoneと介護と経営からヘルプします
以下の記事を会社の法人向けメニューに書いていたら、、、、
長くなったので、こちらのブログでも記載することにしました。
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これはすべて、このブログや林の動きに対しての、
キャッシュポイントがない。
そんな反省から振り返って作成しております。
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現在のIT支援室の状況
お世話になっています。
現在の、あんしん村IT支援室の状況としては、大きく変わりはありません。
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・kintoneやfreeeの導入支援、伴走支援
・介護事業所他、事業所向けのICT導入支援、伴走支援
・NPO法人タダカヨと連携してのICT支援
・ケアプランデータ連携システムの導入支援、伴走支援(タダカヨと連携)
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数々の講演依頼、メディア掲載依頼
昨年から数々の受賞歴を頂き、講演活動につながっています。
・全国ワークスタイル変革大賞・福井県知事賞(東海北陸)、特別賞(全国)
・日本DX大賞・サイボウズ賞
・第3回ノーコード大賞・特別賞
これらからたくさんのご縁やご支援、連絡などがあり、
・一般社団法人クラウドサービス推進機構様、講演・1h・オンライン、
・ノーコード推進協会、高知市介護事業所向け講演、2h、リアル(はやしブログ)
・ITコーディネータ協会・支部、講演会
また、たくさんのメディアの掲載も頂いています。
・月刊ケアマネジメント、2024年1月号
・シルバー産業新聞、2024年3月号
・北陸経済研究所、北陸経済研究、2025年10月号
・日本商工会議所発刊、月刊石垣、2026年1月号
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講演料は特に希望などは出しておらず、そちらの団体の希望の通りとしています。
無償を希望する場合は別途お問合せください。
介護事業所の場合は、NPO法人タダカヨの制度をご案内いたします。
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DX推進で感じること
講演会で参加した方々やアンケート、取材される方々、
東洋経済オンラインやNEWS Picksなどの記事、いろいろとネットニュースなど見て、
肌で感じていることは・・・・
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DX推進に9割が失敗している、事実。
その理由をヒアリングしたり、担当から聞いたり、取材している方々やDX関連の補助金の担当者や、経営者から生の声を聴くと、、、
・IT知識不足による、ツールの案マッチング
・経営者と現場の温度差や知識の違い
・DX推進の手法がわからないこと
などDXに直接関与しないこともあり、さらには
・現場の変わりたくない気持ちの問題
・人様の言うことも聞きたくないプライドの問題
など、人間の気持ちが関与していると感じました。
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例えば、、、、
・現場が希望しても、年配経営者はNG
・経営者がGOしても、現場の変わりたくない意識
・部門同士での別々のツールの乱立とお互いが譲りたくない
・ITベンダーの言いなりになる
・頓珍漢な方向に進む、会議で発言力の強い人で決まってしまう
・業務フローを作成する暇もない
・業務フローを作るだけで仕事を奪われるのかと危惧する現場
などなどが起きています。
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あんしん村がうまく進められた理由は
取材を受ける中で、担当者から聞いたり、あんしん村が選ばれた理由を聞いたりする中で、
あんしん村がうまく進められた理由は、、、、
・経営者(はやし)が主体となって押し付けたこと、決裁権も握っていたこと
・現場の知見を知った担当(はやし)が推し進めたこと
・現場を小グループでも話をしながら進め、関係性よく進められたこと
・カスタマイズしやすく、自社に合わせたソフト(kintone)を選んだこと
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一番は現場をよく知る経営者が関係性良く進めたこと
と思っております。
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これらが、上手に?、強制的に?、合致したことで、進められたからかな、と思います。
しかしながら、何もなく進められたわけではなく、
・FileMakerで自社作成を経験しており、課題が明確だったこと
・ipadでサインするなど、すでに紙から脱却できていたこと
・ITのリテラシーが高くはないものの、受け入れる職員たちの心構えがあったこと
など、職場の雰囲気やこれまで積み重ねてきたことがあったからこその、kintone導入だったのです。
それは他の会社様からみて、うらやましがられますよね。
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ではすべてデジタルなのか、01なのかというとそんなことはまったくなく、
・申し送りは紙
・シフト希望や出勤簿、食事の届け出も紙
・食数計算一覧から、紙に出力して現場で活用
・紙カルテはまだある:介護カルテ・看護カルテ
のように、すべてをDXしているわけではなく、70~80点を目指している、そんな感じです。
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以前チャレンジした、IT化100点満点を目指したり、強制したり、完璧を目指すと、、
予算もストレスも規模もはんぱない、というわけです。
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経営者とつながり感じること
では、
・IT部門も創設できない
・担当社内SEも配置できない
・会社自体もリテラシーが高くない
・現場も仕事のブラックボックス化を解消したくない
・会社全体で変革したくない文化
そんな小企業はどうしたらいいでしょうか。
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結論それは、
第三者の力を借りるしかない、
適切なところに相談する必要がある、ということ。
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適切なところに相談し、
適切なツールを選定し、
適切に進んでいければ、
何も問題はありません。
「それが出来ないから、暇もないし、どうしていいかわからないから困っているんだよ」
と言われそうですね汗。
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DX推進サポート事業
というわけで、はやしの方で法人メニューを開設しました。
DX推進サポート事業(仮)
これまでおまけで行っていた、
無料で行ってきた、IT支援室の業務の中で、、、、
あなたの会社に寄り添い、DX推進をとことんサポートする!
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として、料金プランを作成しました。
これは産業ケアマネとも通じる部分があるかもしれませんが、
・月1回2時間程度(事前準備なし、会議参加および議事録作成)、月額5万円(税抜)
・月1回4時間程度(事前準備および打ち合わせ、レジュメ作成・会議参加および議事録作成)、月額10万円(同)
・月10時間程度(上記に加えて、打ち合わせやデータ収集、御社内でのヒアリングなど)、月額20万円(同)
・それ以上、要相談
とさせてもらいます。
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立ち合いは原則オンライン、交通費が発生した場合は別途請求しますね。
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ただしこちらも料金設定がこれでいいのか・・・
という不安点もありますから、
2026年3月31日までは半額にする。
とさせて頂きます。
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相談は1時間は無料、
その後1時間ごとに1万円としますが、
これも同じく、来年の3月31日までは半額とする。
といたします。
同一法人でのカウントと致します。
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社外取締役就任
そんな風にいろいろと考えていくと、、、中小企業の後継者がいない、
社外取締役が欲しい、将来の跡継ぎを探したい、などあります。
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ここも経営者の思いを肌で聞いていると、、、、
・社内でヒアリングしても後継者・社長候補がいない
・社長の仕事を引き継ぎたくない
・個人名義での連帯保証人を引き継げない
・社長自身も変革したくない
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社長育成はソフトバンクでも行っていたり、
失敗しているところから、最低3年、大きい会社であれば10年は必要です。
1年で何とかなるものでもありません。
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その場合にも同じメニューになりますが、、、
用意させてもらいました。
・月1回2時間程度(事前準備なし、会議参加および議事録作成)、月額5万円(税抜)
・月1回4時間程度(事前準備および打ち合わせ、レジュメ作成・会議参加および議事録作成)、月額10万円(同)
・月10時間程度(上記に加えて、打ち合わせや面談などなんでも、御社内でのヒアリングなど)、月額20万円(同)
・それ以上、要相談
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このメニューはずばり、
・会社を第三者からアドバイスして欲しい
・専門知識を持った人物に関わってほしい
・社長自身の知識不足を補って戦略担当からアドバイス欲しい
・はやし自身を後継者に迎えたい(まずはお手並み拝借から♪)←追記
そんな会社様にはぴったりです。
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DX推進&外部取締役就任
DX推進も、
後継者探しも、
似たような部分があるので、メニューを作りました。
ただ、踏み込む内容は違うので、別メニューにしています。
しかしながら、「DX推進&外部取締役就任」といった内容を合わせて行う場合は、
料金は1.5倍とします。
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アイキャッチのイラストは・・・
タイトルをそのまま入れたら作ってくれた、線画イラストで、800×500ピクセルで指定しました。

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突然法人向けメニューを公開したことで、バッシングされるかと思うので、背景をお伝えします。SRAにいた新人時代と育ててくれた経歴と人と関わりたい気質がかみあって出来ている

突然法人向けメニューを公開しました
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このブログの着地点がない、
kintone×介護×経営、から見た貴重なアドバイザーとしての、
はやしの立ち位置を決めるべく、公開させてもらいました。
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1か月以上前から考えていた
もちろんすぐに思いついたわけではなく、
1か月以上、もしかしたらもっと以前から考えていたように思えます。
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kintone×介護×経営
を活用した人材が福井にはもちろんおらず、
タダカヨ様を通じていろいろと見地を広げてきたり、
kintoneに詳しい人を見てきましたが、、、
あまりいらっしゃらないように思えました。
または、ぐっと踏み込んで来られる方もおらず。
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kintoneを導入しようと考えている方は、、、、
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こんな思いがあります。
・DXを通じて、生産性を向上させたい
・人手不足に立ち向かいたい。
・なんとか業務改善したい
・はやりのDXに乗りたい
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でも私自身も経営者として考えていることは、、、、、
実はこんな裏の思いがあります。
・DXを通じて仕組みを作りたい
・現場の仕組みがブラックボックス化しており、業務フローは作っておきたい
・属人化させたくない、したくない
・現場と揉めたくない、スムーズに進めたい
・オープン化、見える化したい。
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(株)SRAの第5グループに配属になって
この考えに至るには、過去の経緯があります。
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それは、1997年4月、(株)SRAに入社しました。
最初3か月は技術研修として、本社とは別の研究所に通って、無事本社ビルに配属になりました。

人当たりがいいね、
というだけで、、、、営業部への配属も薦められました。
結果同期で営業部に行ったのは3人くらいいて、
今はばりばりのマネージャーをしています。
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ここで営業部を選択していたら・・・・
人生が変わっていたかもしれませんね。
しかしながら、

・当初から開発がしたい
・現場を知っておきたい
・開発→営業は行けるが、逆はいけないだろう
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そう思って、あまり迷わず、引き続き開発部の方に配属になりました。
その配属先が当時の第5グループ、
面白い人たちがたくさんいて、
民間会社がお客様の部署で、
考え方もオープンで、
気さくな方々がたくさんいらっしゃり、
自由で想像的な職場に、育てて頂きました。
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30年近く経った今はその部署名が残っていませんが、
その理念は残っている部署になっているでしょうね。
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オープンでフラットな場づくり
元々の気質があったのかも知れませんが、
それは自分では気づいていません。
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今思うと、そんな気質も、
人と接するのが苦手でない気質も、
真面目で一直線な面も、
ゲーム感覚でとらえ考える癖も、
あったように思います。
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だからこそ、自分自身がリーダーになっても、
経営している会社の中でも、
ミーティングや打ち合わせの一つひとつでも、
そんな雰囲気を醸し出し、
やわらかく、それでいて締めるところは締める。
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そんな雰囲気と場づくりに徹底してきました。
もちろん、最初からうまく行かないことも多く、
切磋琢磨と検証と振り返りによって、研磨してきました。
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そんな雰囲気で会議を行うと、
DX推進だって、業務改善だって、生産性向上だって進みます。
関係性をある程度構築したうえで、
やんわりとかつ、締めながら進めていくわけですから、ぐうの根も出ませんよね♪
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地方では高すぎるのでは?
料金体系を決めるときに考えたのは、、、、
経営者やコンサルとしての時給計算です。
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DXアドバイザーや経営コンサル、伴走支援として行っているプロの方を見ると、、、、
対個人向けのメニューとしては高く、
対法人向けのメニューとしては安く、
感じてしまいます。
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月2時間で5万円、時給2万5千円かよ
と思われるかも知れませんが、
きっと想像するに、
初回相談や事前打ち合わせ、考える時間などを考えたら、
時給1万円くらいに落ち着くでしょう。
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それでも高い、
と文句言われる方もいるでしょうから、
それはしょうがありません。
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有料でちゃんと払うから、
ぜひ話を聞きたい、アドバイスを聞きたい、
という方もいらっしゃるので、
残念ながら私のお客様はこちらになってしまうのかもしれません。
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知り合いなんだから安くしてよ
そんな風に直接言わなくても、
何かを期待されて言ってくる、
やることを暗に求めてくる?、
と、接してくる人には「ごめんなさい、一般的なアドバイスの範囲で」としか言えません。
そもそも、

自分に都合のよいこと・情報が、安く無料で手に入る
とは限らない世の中ですからね・・・
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50歳を超えて働き方を変革中。。。
これは、

50歳を超えて、働き方を変革しないと。
という思いからも来ています。
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30代、40代は、体を使ってとにかく動きまくる。
採算を度外視しても接する、そんな当たり前の人生でした。
だからこそ、
最高の人たちと出会えたし、
いろんな人とつながれた反面、
「林は動くから」と暗黙で動かされたことも感じていました。
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ひどい時は某氏から

取りに来てほしいんだ
とこちらが動くことを前提に、依頼を受けたこともあります。
こちらが作成した物ではないので、丁重にお断りしました。
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体を使って動く時代ではなく、
もっと頭を使って稼ぐ、
時間を切り売りしない、
50代ならではの考え方、稼ぎ方を考える場に来ている、
そういうわけです。
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そんな局面に来ている、
というわけなんですね。
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他人の人生に振り回されない
いろいろと考える場面があり、ChatGPTに投げてみました。
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そしたら、自分の思いを代弁するべく、
さらに先のメニューまで考えてくれました。
壁打ちをすれば、、、
その先が見えてきて、病みつきになります(笑)。
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徹底的に関わるのか、
ほどほどの距離感でビジネスライクに関わるのか、
静かに去るのか、
いろいろと手はありますが、
関われたことや出会いやご縁に感謝は絶対的にあるので、、、、

スーパードライ!
な関わりはしないと誓います。
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とは言え、こうした価格帯を明確にしたのは、、、、
・子供の学費を稼ぐ必要があったり、
・他に困っている方のサポートに入れる準備をしたり、
・これからの将来顧客に備えた動きが出来る。
。
というところからです。
続く。
