こんにちわ。この「あんのん居住支援」を実施する、(有)あんしん村グループの代表取締役、はやしともゆきと申します。
唱和49年、福井市・円山地区で生まれました。そう、地元なのです。
会社設立時、ふくいみらい社、という名前でした。この会社は、「福井の未来を作る!」なんて、大口をたたいて設立しました(笑)。
有料老人ホームあんしん村などを運営
法人が実施する事業は、平成18年8月に開設した、有料老人ホームあんしん村です。
まちなかで終身介護、をテーマに設立し、自立・要支援・要介護の方を受入れる、バリアフリーな施設となっています。
これと共に、
あんしん村サポートセンター(訪問介護事業)
あんしん村サポートセンター(居宅介護支援事業)=ケアマネージャ事業所
カフェあんのんを開設しました。
カフェあんのんは現在、デイサービス(地域密着型通所介護事業)を行い、その名も。
あんのんデイサービス
あんのん居住支援について
法人を設立したときから思っていたこと、、、、、
それは、この地域を、高齢者が住みやすいまちづくりをしたい!でした。
なぜなら、自分が子供のころにお世話になった(ご迷惑をかけた)方々が、今や高齢となり、介護が必要になった状態で、、、、
私自身が主任ケアマネージャとして働く立場にいて、
生まれ育った地域で事業を行う立場にいて、
恩返しができれば!
なんて崇高なことは出来ませんが、何か一つでもお役に立てれば幸いと思い、この事業をなんとか続けてきました。
居住支援事業を行ったきっかけ
きっかけは、福井市松本地区で、空き家を紹介したり、高齢者や障害のある方が住めるまちづくりを行う!と奮起する、ケア・フレンズの吉村さんです。
この方と知り合い、地域のちからを発揮する姿を見て、、、、
私も改めて思い出し、
「まちづくりをしたい!」
そう思うようになりました。
この「まちづくり」とは、
- 高齢者が増えるまち
- 高齢者が住みやすいまち、
- 認知症になっても、
- 介護状態になっても住み続けられるまち。
です。
居住支援法人の申請
「まちづくりをする!」
そう願えば願うほど、
動けば動くほど、
仲間が増えていきました。
生活相談員兼社会福祉士の、中村氏。
デイの現場でサポートする、神谷氏。
この二人の仲間がいるからこそ、この事業が出来ます。
3人をもって、、、、、
令和3年3月、福井県に居住支援法人の申請をし、
無事4月に認可され、
5月から活動を開始することが出来ました。
こうして、居住支援と言う名の、まちづくり事業を開始することが出来たのです。
あんのんという名前は、拠点となるのは、あんのんデイサービス。
この名前をそのまま活かして、、、、あんのん居住支援とし、このホームページでもフル活用しています。
お見知りおき下さい!
居住支援について
では、居住支援って何をするんでしょうか? どんなまちづくりをするんでしょうか?
居住支援法人とは、居住支援を行う法人であり、その申請のためには以下の業務を行う必要があります。
(1) 住宅確保要配慮者の賃貸住宅への円滑な入居の促進に関する情報の提供、相談、援助等
(2) 賃貸住宅に入居する住宅確保要配慮者の生活の安定および、向上に関する情報の提供、相談、援助等
(3) 上記業務に附帯する業務
住宅確保要配慮者が住む家がない!
国土交通省が整備している、住宅確保要配慮者向けの住宅とは、、、、
高齢者、生活保護の方、シングルマザー、子育て世代(特に一人親)のみならず、出所者、外国人、精神科やハンセン病といった病気の方が住める住宅がまだまだ不足しています。
この方々を「住宅確保要配慮者」と定義づけ、住宅を確保していくために、居住支援の仕組みが出来ました。
一番は、増え続ける高齢者が課題となっています。
一般的に高齢者が賃貸住宅に住むことの課題とは、、、、
賃料未納、保証人不在、要介護状態になる、孤独死、引き取り手、キーパーソン不在、、、、
とたくさんの課題が出てきます。
このため、国土交通省は、居住支援法人の指定を行い、高齢者はじめ住宅確保要配慮者の方々が住めるよう、全国で指定制度と補助金を活用しながら、居住支援を行う法人を増やしてきました。
そしてたくさんの方々を救っています。
居住支援の解説
前述の項目を開設しましょう。
(1) 住宅確保要配慮者の賃貸住宅への円滑な入居の促進に関する情報の提供、相談、援助等
- 住宅確保要配慮者が住める賃貸住宅について、
- 住宅情報の提供、入居の促進
- 不動産屋への付添、
- 大家さんへの協力依頼、
- 各種相談業務、
- 保証人不在や諸問題時のサポート
などを行います。
(2) 賃貸住宅に入居する住宅確保要配慮者の生活の安定および、向上に関する情報の提供、相談、援助等
また入居後も、
- 定期訪問
- 介護が必要になったときのサポート
- 大家や不動産業者との連携
- 入居中の相談・援助
- 成年後見制度の活用
- 退去後の支援
を行うことで、単に入居を促進するだけに納まらず、入居後も安全に住み続けられるよう、また契約が終了したあともスムーズに行えるよう支援します。
(3) 上記業務に附帯する業務
あんのん居住支援では
これらの業務を通じて、
円山小学校区のみならず地域に、高齢者が増えるまちづくりをする!と願った通りの活動を行えることとなりました。
この事業を行うあんのんデイサービスでは、
- 毎週水曜日午後に場所を提供し
- 空き家・空きマンションの情報を提供し、
- 自費デイサービスも開催して
人が集う場を提供しております!
募集しています!
このため、あんのん居住支援では、以下を募集しています。
(1) 高齢者入居可の賃貸住宅(空き家・空きマンション)
(2) 理解ある大家の方々
(3) 入居希望の高齢者
(4) 持ち家に住むけど賃貸に住み替えを希望する方
を募集し、
空きマンション・空き家と、住みたい方をマッチング!
致します!
入居前支援とは、以下のように書きました。
(1) 住宅確保要配慮者の賃貸住宅への円滑な入居の促進に関する情報の提供、相談、援助等
- 住宅確保要配慮者が住める賃貸住宅について、
- 住宅情報の提供、入居の促進
- 不動産屋への付添、
- 大家さんへの協力依頼、
- 各種相談業務、
- 保証人不在や諸問題時のサポート
では、具体的にどんな支援を行うのでしょうか。
空きマンション・空き家の情報提供
情報提供は、ホームページや電話でも行っていますが、一番おすすめなのは、
「毎週水曜日午後、あんのんデイサービスに来て物件を見る」
です!
あんのん居住支援では、専用窓口や連絡先を用意していますが、一番確実なのは、
「物件ファイルを見ること」
クリアファイルに入れて、1軒1軒見ることが出来ますので、ご活用下さい。
こちらの物件はすでに、
「大家さんが高齢者の入居が出来ます!」
とした物件ばかりですので、あとの不動産業者との連携も入居までもスムーズに進むこと間違いありません。
保証人がいない場合
大家さんが困ること、、、それは
保証人がいないこと
賃料の未納があること
があげられるでしょう。
この場合、
一般財団法人高齢者住宅財団をご紹介させていただき、保証人制度を活用することで、、、
(画像にリンク貼ってあります)
保証人を立てることで、家賃が未納になっても家賃債務保証を行うことが出来る、というわけです。
終活業者との連携
単に手続きだけで出来るわけもなく、
- 家財道具の移動
- 私物の整理
- 本人の移動
- 行政への各種手続き
などが必要となりますが、ご安心下さい。
有料老人ホームあんしん村で関係する、終活業者会がありますので、例えば、
私物の整理、家財道具の移動 → 生前整理・廃棄業者
行政への各種手続き → 行政書士
本人の移動 → 介護タクシー
のみならず、
部屋のクリーニング → 業者
年金の手続き → 社会保険労務士
確定申告・相続税など税務業務 → 税理士
といった手配もすべて行うことが出来ます。
入居前支援
これで入居前の支援が全般的に行うことが出来ましたね!
物件情報のご案内
あんのん居住支援で紹介できる物件は、こちらのホームページで検索することが出来ます。
こちらのホームページにて、
でぜひ、いろいろと検索してください!
物件は今後、どんどん増えていきますよ!
入居までの段取りはわかりましたか?
引き続き、入居後の支援についてご説明いたします。
入居後の支援については、以下のように記述しました。
(2) 賃貸住宅に入居する住宅確保要配慮者の生活の安定および
向上に関する情報の提供、相談、援助等
また入居後も、
- 定期訪問
- 介護が必要になったときのサポート
- 大家や不動産業者との連携
- 入居中の相談・援助
- 成年後見制度の活用
- 退去後の支援
定期訪問
入居後も希望に応じて、定期訪問致します。これは有料プランになりますが、
月1回20分程度の訪問し、
入居後の困ったことや悩んでいることを相談できる窓口になり、日常生活の困ったを解消することが出来ます。
オプションになりますが、
- 呼ばれた時の緊急駆け付け
- 鍵や金銭などの貴重品預り
- 除草や除雪などのサポート
も行えますので、ご安心下さい。
要介護状態、介護保険を使いたい場合
ここは一番の得意分野です。
ケアマネージャが訪問して、相談にあたります。
地域包括支援センターとの連携
介護保険の申請
デイサービスやヘルパーなどの手配
施設入所の段取り
成年後見制度の活用
など、介護事業所・ケアマネ事業所としての本領を発揮致しますので、ご安心下さい。
自宅で必要な介護を受けられるよう配慮いたします。
あんのんデイサービスのご紹介
弊社では、デイサービスを運営しています。
食事・入浴といった基本サービスをはじめ、送迎などの介護保険サービスにも対応しております。
入居後の支援の中には、退去後の支援も含まれます。
(2) 賃貸住宅に入居する住宅確保要配慮者の生活の安定および
向上に関する情報の提供、相談、援助等
また入居後も、
- 定期訪問
- 介護が必要になったときのサポート
- 大家や不動産業者との連携
- 入居中の相談・援助
- 成年後見制度の活用
- 退去後の支援
これは何を行うのでしょうか。
退去後の支援
有料老人ホームあんしん村には終活業者会がある、と入居後支援でも書きました。
成年後見人やケアマネージャは生きている間が仕事です。このため、そのあとのことは基本的に行ってくれません。
もし万が一のことがあったとしても、
- あんのん居住支援にて定期訪問や臨時対応による駆け付け、
- および、終活業者と連携し、
- スムーズな退去手続きや、
- 亡くなった後の相続手続、
- 年金手続き、
- 遺品整理、
- お葬式の手配、
などもフルサポートできます。
何よりも、万が一がないように!
日頃から、、、、
あんのんデイサービスに通ったり、
あんのん居住支援の人たちに定期訪問を受けたり、
しておくのも大事ですよね!