(社長ブログ)まずは地元から、機能面、要介護度、医療の体制などから選ぶ、申込は直接家族、さらに見学もして雰囲気を感じること。見学時のポイントとは。いい老人ホームの選び方その2

まずは地元から、機能面、要介護度、医療の体制などから選ぶ、申込は直接家族、さらに見学もして雰囲気を感じること。見学時のポイントとは。いい老人ホームの選び方その2 No5139

 

その1記事を書きました。

有料老人ホームあんしん村は七夕会でした、その瞬間の利用者の笑顔にほっこり、さらには家族にLINEで送りさらにほっこり♪、いい老人ホームの選び方その1 No5138

 

有料老人ホームあんしん村で、
七夕会の行事がありまして、
よかった!

という話や、
有料老人ホーム選びに
レクレーションがないと困る、

という見学された方の、
ご意見を頂きました。

 

その中で、
いい老人ホームの選び方とは、
という話でした。

 

老人ホームの選び方

有料老人ホームでも、

介護付有料老人ホーム
住宅型有料老人ホーム
健康型有料老人ホーム(福井になし)

サービス付高齢者住宅
グループホーム
ケアハウスなど軽費老人ホーム

 

などなどありますが、
どんな施設を選んだらいいのでしょうか。

 

1、地域で選ぶ

どの老人ホームも、
地元に根付いた運営をされています。

まずは地元や地域の老人ホーム
やサービス付高齢者住宅に
一度相談に行く、でもよいでしょう。

 

困った時に、
困る前に、
この施設はこんなところか、

と知っておくのもいいですね。

 

2、機能面で選ぶ

終身介護付きだから、
認知症があるから、
所得が心もとないから、
生活保護だから、

そんな老人ホームの
機能面に着目して、
選ぶ方法もあります。

 

3、要介護度で選ぶ

もちろん要介護度で選ぶ
方法もあります。

グループホーム、老健、
小規模多機能付は要介護1~

特養は要介護3~

となりますが、
将来重くなったことを
想定する必要があります。

 

4、医療との連携で選ぶ

どの老人ホーム・施設も、
医療との連携体制はあります。

病院併設や、
病院・クリニックが隣にあるとか、
訪問診療があるとか、
のみならず、

ご本人の医療依存度、
慢性期などで検討します。

 

ここは来所時に、
分かりやすくご説明します。

 

直接訪問・見学する

ではおおむねの一覧が
出来たところで
将来や直近でも
利用するためにどうしたらいいでしょうか。

 

それは、
直接訪問・見学が必要です。

WEBで申し込んで完了!
なんてわけには行きません。

 

それを機に、
せっかく申し込むのですから、
見学するなり、
雰囲気を感じ取って欲しいです。

 

申込は本人・家族が、
追加の情報提供はケアマネージャが、
行うことで申し込みが完了ですね。

 

コロナ禍で見学出来ない、
というところもありますが、
5類になったことで緩和されてます。

がっ、拒否するところもあります。

 

窓口だけの申込のみならず、
見学出来るか申し出て、
直接見させてもらってください。

自分の身内を預けるところ
ですから。

 

自分の順序が来ない

申込や見学したものの、
自分の順序が来ない、
動きがない、
どうなっているのだろう?

 

と思われる方もいるでしょう。

特別養護老人ホームの場合、
要介護3以上が通例ですが、

・介護度
・医療依存度
・家族の介護力
・本人の資力
・認知症の度合

などで優先順位が決まるよう、
おおむね全国基準で動いています。

この中で、毎月なり入所判定会を
行って検討されているようです。

 

しかし、

・要介護3より、要介護5
・ないより、胃ろう
・同居より、独居
・資力あるより、あまりない

といったように、
より重い方が重視される傾向が
ありますから、

 

言葉を返すと、
早く申込していても、
順序が回ってこない。

なんてことがあります。

 

有料老人ホームあんしん村では、
申込順に受け付けを行っていく、
あすなろ会がありますが、

普段からお聞きしても、
「まだ早い」というケースもあります。

 

だから結果的には

本人・家族が急ぐかどうか

も影響します。

 

施設見学時のポイント

では施設見学を行う場合、
どうしたらいいでしょうか。

 

①電話で予約する
②質問をまとめておく
③施設長や現場責任者に会う

という形で、
訪問するためには、
ある程度情報提供も必要です。

 

 

とは言っても、
フェイスシートなどは家族が
なくて当たり前ですから、
せめて、、

①介護保険証・負担割合証
②お薬手帳
(コピーを取られる可能性あり)

を持参されるなり、
普段のご様子を知っている、
キーパーソンが行かれた方が
早いでしょう。

 

「以前申込したのに」
「以前相談したから」

と言われる場合もありますが、

 

・名前が残っていない
・電話で聞いただけ
・相当昔だった

なんてこともありますし、

・夫の相談だった
・名前を名乗らなかった

ということもリアルであります。

 

そして見学時のポイントは

・その施設で悪化した時にその先はどうなるか?
・医療の体制・連携は
・施設長や法人代表の姿勢は
・日々の運営の様子は

などを確認し、
さらには

・働いている職員の様子
・すでにおられる入居者の様子

も見てきてほしいです。

 

重要事項説明書をもらう
という方法もありますが、

見学時にはそこに書いていない
生の情報を見てくる。

のがポイントでしょうね。

 

その一環で、
レクレーションの頻度や内容なども、
聞いて下さいね。

どちらも真剣に

将来、親御さんや家族を
預かってもらうのですから、

 

名前も名乗らずに
一方的に情報だけ欲しい

ではあまり前に進みません。

 

施設側は、まず十分説明し、

 

ご家族側も、
情報をもらうなら、
情報を提供する。

お互い様がないと、
先に進まないですね。。。

 

では、
いくつか施設見学をした上で、
情報がたまってきました。

どう選べばいいでしょう。

その3へ続く。