(社長ブログ)重要事項説明書も大事だけど、その中でも特に注意するポイントとは。突然入居にならないよう、、、、元気なうちに、本人が希望を言えるうちに、事前に体験入居をおすすめします。それが出来るところを。いい老人ホームの選び方その3

重要事項説明書も大事だけど、その中でも特に注意するポイントとは。突然入居にならないよう、、、、元気なうちに、本人が希望を言えるうちに、事前に体験入居をおすすめします。それが出来るところを。いい老人ホームの選び方その3No5141

 

老人ホームの選び方

その1、2記事を書きました。

 

 

その1記事では、

有料老人ホームあんしん村で、
七夕会の行事がありまして、
よかった!

という話や、
有料老人ホーム選びに
レクレーションがないと困る、

という見学された方の、
ご意見を頂きました。

 

その中で、
いい老人ホームの選び方とは、
という話でした。

 

その2記事では、

具体的に老人ホームの選び方や、
順序について、
見学時の具体的なポイントを
書きました。

見学の際には、
重要事項説明書に書かれていない
場の雰囲気を感じ取って
きてください。

生の情報を!
と書きました。

 

ここまで書いたら、
その3は書けるのでしょうか?

すでに不安です。
なので、、、
その2記事を書いた直後に書いています(笑)

 

その3、重要事項説明書の見方

施設契約時に頂くのが、
重要事項説明書ですが、
見学の時にはもらえないことが
多いように思えます。

 

有料老人ホームあんしん村でも、
かなり突っ込んだ話になったとき、
ご夫婦入所の場合、
さらに細かい話になったとき、

にお渡しすることはありますが、
やたらめったとお渡しする
ことはありません。

 

そこは可能であれば
頂いたとして。

 

頂いた、重要事項説明書の
見方はどうしたらいいでしょうか。

 

重要事項説明書のポイント

具体的に説明しようと
思いましたが、、、、

ググったら、
みんなの介護さんなど、
丁寧に記載されている
ので、、、

(画像にリンク貼ってあります)

 

そちらをまずご覧下さい。

 

はやし的ポイント

その上で、はやし的に
見て欲しいところ、
見て欲しくないところ、

はどこでしょうか。

 

1、入居者の今後

入居者の状況があります。
なので、その中でも

・要介護度・年齢の内訳
・退去後の行く末(死亡や医療機関へなど)

 

年齢が近い方、
介護度が近い方、
がいるのかどうか。

悪化した場合、
どうなっていくのか。
施設で看取りするのか、
他施設に送られるのか。

を感じ取ってください。

 

2、入居金、返還規程

入居金を預かるケースはまれですが、
まだまだあります。
あんしん村もその一つです。

○万円×○年

とあれば、○年以内に退去に
なった場合の返還規程など
確認が必要です。

 

3、職員体制

日中の人数、夜間帯での人数、
が分かってきますが、、、、

さらに
直近1年の採用人数、
退職人数など記載があります。

また勤務歴が長いか、
なども見て下さい。

 

4、サービスの内容

住み替え(居室の移動)や、
他所への移動があれば、
その理由、、、は書きません。

頂く場合があれば、
突っ込んで聞いて欲しいですね。

 

5、苦情・事故・保証

苦情・事故の体制は、
実際どう共有して、
二度目が起きないようどう検討するか、、、

は、口頭でヒアリングしても
いいのですが、重要事項説明書でも
確認します。

 

さらには、
万が一の保険や保証の対応なども
確認してください。

 

6、料金改定や家族会

有料老人ホームだと運営懇談会の
開催が必須となっています。
料金改定や家族同士が集まる場、
などの記載あればいいのですが、、、

ないと一方的に料金改定
される可能性もあり得ます。

 

7、有料無料の範囲

ここが一番肝要かも知れません。

どこまでが無料で、
どこからが有料で、
というのは明確な線引きを
していない重要事項説明書も
ありそうです。

 

入居後に、

・薬管理をするから追加料金を下さい
・付添などをするから追加を、

なんて言われるケースもあり、
それは「聞いてないよ」
となるわけです。

 

その改定を行うのが、
運営懇談会や後日配布資料に
なりますので、

「突然値上げされる!」

なんてことを予防します。

 

突然の入居のリスク

資料を取り寄せて、
色々と下調べをしておいて、
見学しておいたとしても、

入居したい!

日は突然やってきます。

 

入居相談していたが、
突然コロナ感染し入院、

あと1週間で退院して欲しい。

 

転倒して骨折し入院、
腰や背中などで手術を
しないこととなり、

あと2週間で退院!

 

そんな時もあるでしょう。
しかしながら、
体験入居もしておらず、
十分に施設のことも把握
していない状態での

「じゃあ突然入居で」

となった場合の
リスクは色々とあります。

 

それはなんでしょう。

 

1、サービス内容の相違

ここはしてくれる、
ここはしてくれない、

といったサービス内容の相違です。

 

施設に入居したのに、、
洗濯もしてくれなくて、
しょっちゅう施設に訪問せざるを得ない。

そんな施設はないでしょうが、
慌てて入所を決めると
あり得るでしょう。

 

2、閉じこもり!?

いざ入所したら、
部屋にこもりっぱなし、
食事まで部屋に持ってきて
くれるのはいいけれど、、、

閉じこもりになって、
物忘れが悪化、、、

 

あれ?、閉じこもり推進!?

 

3、医療の体制は自分で

○○クリニックが協力医院なのに、
家族で手配してください、
受診も同席してください、
薬も。。

あれ?

施設側は名前と連絡先を渡すだけ、
医療の体制って自分でやるんだっけ?

 

4、認知症の悪化

環境が急激に変わると、
認知症が悪化します。

それを受け止めてくれず、
入所後も放置され、、、、
仕舞には、

「拒否が強いので退居をお願いします」

と施設側からまさかの退去命令。

 

で、あんしん村に入居された
方もいるんです、、、、

 

体験入居のおすすめ

だから、
状態が悪化する前に、
元気なうちに、
自分の言葉で言えるうちに、、、

体験入居をおすすめしております。

 

初めての施設経験をしたり、
施設入所はこんな感じかと体験したり、

することは大事です。

 

だから、
今のうちに、
元気なうちに、

「施設選び失敗した(泣)」

と言わないよう、、、、

 

体験入居をお薦めします!

 

しかも、
体験入居が出来ない、

ってところもあります、
体験入居出来るところを!

選びましょう!